By: kojima 有効: 12月 13, 2016 In: BLOG Comments: 0

先日、自分のFacebookにこんな投稿をしました。

 

自分達にも出来る事があると思っています。
愛媛県には10箇所の児童養護施設があり、480名の子供たちが生活しています。
私は、本屋ですが本を贈られたくありません。そこで、3年前から自分達に出来るこんなことを始めました。
明屋書店は、愛媛県に25箇所の店舗があります。県下の児童養護施設の最寄りの明屋書店に子供達に来て貰って
一人1,200円以内で本を選んで貰います。子供たちは、とても時間を掛けて本を選んでくれます。
今年も今が、その時期になりました。選んでくれた本を12月23日に明屋書店の店長達がサンタの格好で児童養護施設に行き一人一人に本を渡します。
とても喜んでくれます。お礼の手紙を貰いますが、「嫌なことを忘れさせてくれる本は、ま法だ」と書いてくれる小学生
「僕は受験生です、基礎からグングン中学地理で勉強し、希望校合格します」と自分の人生を切り拓こうとする中学3年生。
私達は地方の本屋ですが、喜んで貰えることは何かあるようです。
実は本を選んで貰い、贈ることが出来た自分達が一番元気を貰います^_^

 

このFacebookには、ビックリするくらいの いいね を頂戴しましたが、ある方からこんな申し出がありました。

「ぜひ、この試みを支援したいので資金を提供したい」

なんとも有り難いお話しですね。

ただ、私は「本屋が本で子供たちに喜んで貰うのは、日頃からお世話になっている明屋書店の地元愛媛へのご恩返しです。支援は、それぞれの立場ややり方で気持ちを伝えるのが良いかと思います。施設の子供たちが欲しがっている自転車寄贈をされては、どうでしょうか?」

とお伝えしたところ、快諾されたので関係者をご紹介しました。

こんな、誰かが誰かを想う優しい気持ちが広がって行くと良いですね。