By: kojima 有効: 11月 21, 2018 In: BLOG Comments: 0

中学生くらいの少年がこちらの方を見ている。

電車の中で失礼な奴だ。

こちらの誰を見ているのか?

彼の視線はハッキリと私に向けられた。

そして、彼は席を立ち上がり私に向ってこう言った

「お座りになりませんか?」

 

ナナナ何という事か!

「大丈夫!気にされなくても良いよ。遠慮しておきます。」

まだ61歳、それでも彼から見れば年齢4倍か?

髭を伸ばし始めた為か、童顔だった自分が年相応に見られれるようになった。

悲しむべきか?喜ぶ べきか?は分からぬが、

今日も現役で仕事させて頂いている事。

そして、心優しき少年が居ることを喜ぶことにしよう。