By: kojima 有効: 5月 12, 2020 In: BLOG Comments: 0

こんな問いかけがあります。

>カウンセラーが話を聞くときは
>相手の眼で見て
>相手の耳で聞いて
>相手の心で受け止める
>この鉄則を決して忘れません。
>それでは、なぜカウンセラーなどと言う
>職業が成り立っていて、人様のお役に
>立てているのでしょうか?

人は1分間に何words話すと思いますか?

通常時、
人は1分間に150words話をします。
同じ1分間に人は600wardsを聞くことが出来ます。

そして、頭の中では1,500wardsの情報を処理していると言われています。

ですから、あなたもご家庭で
テレビを見ながら人の話を聞いたり
職場ではパソコン画面見ながら、部下の話も聞けます。

人は悩んでいる時には、頭の中で1分間に1,500wardsが駆け巡っています。
それを人に話す時には、その10分の1の150wordsにすることになります。

人は先ず誰かに、話をすることで頭の中の整理が進みます。

その話をカウンセラーが誠実に聞けば、
人は癒されます。
その上で、話を正確に理解しようと
「適切な質問」をします。

そうすることで、カウンセラーは
クライエントの話の理解を深め、
「共感」することが出来ます。

「共感」して貰ったクライエントには、
「癒し」の効果が生まれます。

悩んでいる人がいれば、
何か気の利いたアドヴァイスをしたくなるのも常ですが、
その気持ちをグッとこらえて、
話を聞くことに徹してみませんか?

意外な効果を発揮することがありますよ。

悩みを持つ人に接する時、
先ず話を誠実に聞き(傾聴)
相手の話を正確に理解して「共感」する。

あなたの近くで悩んでおられる方がいたら
試してみませんか