こんにちは、元気ファクトリーの小島俊一です。
このビジネスレターは、私が良き出会いに恵まれてご縁を頂いている方に、
ビジネスのヒントとなるようなトピックスを毎月一度お届けしています。
お読みいただければ幸いです。
自分の夢を叶えたいと願うのは古今東西、老若男女を問いません。
各地の神社仏閣は、懸命に夢祈願をされる方々で溢れています。
松山市の中心部に善勝寺というお寺があります。
開基は今から500年前江戸時代初期です。
このお寺は別名を“日切りさん”と言います。
「日を切って祈願すると願が叶う」と言われ、それが評判を呼び地域の方々に親しまれてきました。
夢を叶える方法は、現代心理学をベースにするNLP(神経言語プログラミング)の中にもあります。
それが、“ディズニーストラテジー(戦略)”と呼ばれるものです。
ウォルト・ディズニーが夢を描いた時に、
その実現に向けて一人で三人のポジションに立って考えたことをモデルにしています。
一人目は「夢想家」のポジションです。
制約条件無しに思いっきり想像の翼を広げて出来るだけ具体的に夢を描きます。
あなたがワクワクするような夢が良いですね。
その夢が実現した時にあなたは、どこで誰とどんな事をし、どんな景色が見えていますか?
二人目は「現実家」のポジションです。
夢実現の為にやるべきことを決め、その優先順位を明らかにし、
達成までの道筋を考え、とにかく行動する。
ここで大切なことは、「いつまで」と言う時間軸を明確にしておくことです。
期限のない夢は憧れですが、期限がある夢は「計画」になります。
江戸時代から続く“日切りさん”信仰も
「日を切って願を懸ける」事が夢成就の道だと言い伝えられています。
三人目は「批評家」のポジションです。
夢実現の為には様々な困難が待ち受けます。
思いつく限り障害を書き出して、問題点としてチェックします。
こうして障害に向き合い乗り越えることで「計画」は「予定」に変わり夢は実現することになります。
あなたはご自分の一度限りの人生の主人公で脚本家で監督です。
思いっきり自由な夢を描いてみませんか?
これからの人生でどんな夢の舞台を作ってゆかれますか?
夢を持つ限りあなたの人生のピークは、これからです。
今月もお読みいただきありがとうございました。
元気ファクトリービジネスレター10号
2020年10月10日刊行