こんにちは、元気ファクトリーの小島俊一です。
このビジネスレターは、小島とご縁を頂いた方に、
ビジネスや人生のヒントとなるようなトピックスを毎月一度、お届けしています。
お読みいただければ幸いです。
これまでのご経験が、今の自分に大きく影響していると思いませんか?
そうであれば、今後の経験もこれからの人生に大きく影響していきますよね。
どんな困難な状況でも自分の成長を信じる者だけが、未来を切り開いていけます。
人生を変えようとする時に出会う有名な言葉があります。
~意識を変えれば、言葉が変わる
言葉が変われば、行動が変わる
行動が変われば、人生が変わる~
私もこの言葉に異論は無いのですが、問題はどうやって意識を変えるかです。
「意識を変えるように考え方を変えなさい」と言われますが、これって、説明が行き詰まってますよね。
望む未来に行くためには行動が必要です。
その行動を変えるためのキーファクターは、二つあります。
一つ目は、環境を変えること。
二つ目は、普段使う言葉を決めることです。
「環境」とは生活している場所だけを意味しません。
これまでと違う食べ物を食べてみる。
普段は行かない場所に行く。
新たな人や会いたかった人に会う。初めての地に旅行するなどです。
ネット書店が推薦する本ばかりでなく、本屋に寄ってセレンディピティ(自分が持つ偶然の幸運を発見する能力のこと)を信じて新たな本との出会いを求めるのも良いかも知れませんね。
通常とは違う時間の過ごし方をすると、
そこにはあなたが望む未来の為のヒントがあるかもしれません。
普段遣いの言葉でお勧めするのは
「ありがとう」と
「天は私の味方。ツイてるなあ」です。
漢字で「有り難う」めったに無いことを意味します。
そして「ありがとう」は、言った人も言われた人も幸せにします。
「天は私の味方。ツイてるなあ」の言葉を口にすれば、
あなたの脳は、それを認識した世の中をあなたに見せてくれます。
言葉が意識を変えてくれます。
不平不満と愚痴を言う人は不幸を引き寄せ、
感謝と幸運を言葉にする人は幸福を引き寄せます。
アドラー心理学では、これを「予言の自己成就」と言います。
「環境は意識を決定し、意識は環境をも左右する」
ある有名な経済学者の言葉です。
あなたは、どんな未来を切り拓いていかれますか?
今月もお読みいただきありがとうございました。
元気ファクトリービジネスレター9号
2020年9月10日刊行