By: kojima 有効: 11月 29, 2022 In: BLOG Comments: 0

ワールドカップサッカーで盛り上がっています。

2019年のラグビー ワールドカップで
日本が強豪アイルランドに勝ちましたが、
試合前のロッカールームで
ヘッドコーチは選手たちにこんな言葉を掛けたそうです。

「誰も勝つと思ってない。
誰も接戦になるとも思っていない。
誰も僕らが犠牲にしてきたものは分からない。
(勝利を)信じているのは僕たちだけだ」

選手たちは、この言葉を胸にグランドに飛び出して行きました。

ラグビーで有名な言葉に、
スクールウォーズのモデルにもなった
山口良治先生の言葉に「信は力なり」があります。

この信念で山口先生は、
不良高校生たちを立ち直らせ、
高校ラグビー日本一に導きました。

ラグビーマインドと経営企業には、
驚くほどに共通点があります。

ラグビーで求められるものに
「コミュニケーション能力、チームワーク、
メンバーの自主性と主体性」がありますが、

これはまさに企業経営において必要なものそのものです。

山本五十六の有名な一節
「やってみせ、言って聞かせて、
させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず」

これって、現代のビジネスコーチングにも
相通じるマインドがありますよね。

誰でも人には無限の可能性が眠っています。

その可能性を制限しているのが、
他ならぬ自分自身であることから
誰も自由になれません。

だからこそリーダーには、
それを解放してあげる重要な役割を持って
メンバーに声を掛けます。

ワールドカップサッカーで、
追い込まれたサムライジャパンの選手たちは
心を合わせてチームの為にピッチに立ちます。

きっと、彼らも何かの言葉を胸に秘めて
予選リーグ最終戦で強豪スペインに立ち向かうことでしょう。

「初めに言葉ありき」ですね。

明日の朝、あなたは
自分自身にどんな言葉を掛けて一日を始めましょうか?