何処ぞの本には、こんなことが書かれています。
「過去と他人は、変えられません。」
本当にそうかなあって思う。
過去に起きた事実。失恋でも失敗でも裏切りでも、確かにその事実そのものは変わりません。
でも、人は事実に基づいて生きているんじゃなくて、その事柄への自分の解釈で
心が形作られて生きていませんか?
失恋した。失敗した。裏切られた。その事実への解釈は幾らでも変えることが出来ます。
失恋して辛い思いをしたけれど、人の痛みが分かるようになった。
仕事で失敗したけれど、成長出来た。
♪時はいつの日でも親切な友達
過ぎて行く昨日を物語りに変える ♪ by ユーミン
人には忘却という偉大なる才能もあります。
そして、
他人なんか変わる筈も無い。変わって貰う必要も無い。
ただ、その他人との関係性さえ変わればいい。関係性だけは変えることが出来る。
その人へのチョットした笑顔での挨拶でも、感謝の言葉でも
関係性は変えられる。
自分は、いつでも自分の人生の主人公ですから。