By: kojima 有効: 5月 04, 2020 In: BLOG Comments: 0

ワールドカップラグビーで
日本が強豪アイルランドに勝ちましたが、
試合前のロッカールームで
ヘッドコーチは選手たちにこんな言葉を掛けたそうです。

「誰も勝つと思ってない。
誰も接戦になるとも思っていない。
誰も僕らが犠牲にしてきたものは分からない。
(勝利を)信じているのは僕たちだけだ」

選手たちは、この言葉を胸にグランドに飛び出して行きました。

ラグビーで有名な言葉に、
スクールウォーズのモデルにもなった
山口良治先生の言葉「真は力なり」があります。

この信念で山口先生は、
不良高校生たちを立ち直らせ、
高校ラグビー日本一に導きました。

ラグビーマインドと経営再建には、
驚くほどに共通点があります。

ラグビーで求められるものに
「コミュニケーション能力、
チームワークにメンバーの自主性と主体性」がありますが、

これはまさに経営再建において必要なものそのものです。

太平洋戦争の時の軍人で大変に有名な方で
山本五十六と言う方がいます。
この方の言葉で人口に膾炙する言葉にこんな言葉あります。

「やってみせ、言って聞かせて、
させてみて、誉めてやらねば、人は動かじ。

話し合い、耳を傾け、承認し、
任せてやらねば、人は育たず。

やっている、姿を感謝で見守って、
信頼せねば、人は実らず」

これって、現代のビジネスコーチングにも
相通じるマインドがありますよね。

誰でも人には無限の可能性が眠っています。

その可能性を制限しているのが、
他ならぬ自分自身であることから
誰も自由になれません。

だからこそリーダーには、
それを解放してあげる重要な役割を持って
メンバーに声を掛けます。

明日(2019年10月5日19:30)、
国異なるジャパンの選手たちは
心を合わせてチームJapanの為にグランドに立ちます。

その日もきっと、彼らは何かの言葉を胸に秘め

「初めに言葉ありき」ですね。

さあ、明日の朝、あなたは先ず、
自分自身にどんな言葉を掛けて一日を始めましょうか?